ポケトークSとポケトークWの違いは何?新旧機種を比較してみた

自動翻訳機であるポケトークS(最新機種)とポケトークW(旧型)の違いはどこにあるのでしょうか。新旧の機種の違いを比較してみました。

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ポケトークSとポケトークWの違い

ポケトークSとポケトークWの違いについて、ポイントを絞ると以下の項目に分けられます。

  • 本体サイズ
  • 操作性
  • 機能
  • 通信
  • 同梱物

それぞれ説明していきます。

本体サイズの違い

本体サイズについては、新型のポケトークSの方が小型化されています。

形はポケトークWの楕円形からポケトークSの四角に変化していますね。

 

外形のサイズは小さくなりましたが、画面サイズは2.4インチから2.8インチへと大きくなっています。

その分文字が見やすくなりました。

 

操作性の違い

ポケトークWの本体下の方にある物理ボタンは黒くて画像では見づらいですが、左右に2つありました。

2つの言語を選択したうえで、入力言語が書いてある側の下のボタンを押して翻訳することになっていました。

 

ポケトークSの物理ボタンは1つだけです。

翻訳をする際に左のボタンを押すか、右のボタンを押すか迷う必要がなくなり、より操作が簡単になりました。

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機能の違い

ポケトークSではポケトークWと比べて、新しい機能がいくつか追加されました。

大きな違いとしては、カメラ翻訳機能が付いたことだと思います。

 

新機能は以下の通り。

  • カメラで撮影した文字の翻訳機能
  • AI英会話レッスン機能
  • 単位変換機能
  • 現在地の時計表示機能
  • メダル獲得機能(翻訳回数や訪問国数など一定の条件を満たすとメダルを獲得)
  • 言語切り替え時に国旗選択が可能

 

■カメラ翻訳機能

カメラ翻訳機能は、ポケトークS本体についているカメラで文字を撮影すると、その文章を翻訳してくれる機能です。

この機能によって、レストランのメニューや街中の看板などの文字が読めるようになります。

翻訳元の言語は自動認識してくれるので何語か分からなくても大丈夫。

対応言語は55言語です。

 

カメラで文字を撮影すると、その上にかぶさるように翻訳結果の文字が表示されます。

その画面をタップすると、翻訳元の言語と翻訳後の言語が上下に並ぶ形で表示されます。

翻訳元の言語は音声を流すこともできますが、この音声は41言語対応です。

 

■AI英会話レッスン機能

海外旅行で主に想定される、空港、ホテルなどのシーン毎に英会話の練習ができる機能です(全部で36シーン)。

AIが相手となり、こちらの回答によってAIの反応も変わってきます。

レッスン内容は初心者向けとなっていますが、AIの回答に変化がある分、リアリティのある英会話の練習をすることができます。

 

■単位変換機能

為替や長さなどの単位を瞬時に変換してくれる機能です。

変換元、変換先は任意に指定することもできますが、画面右上のアイコンをタップすると、現在地で使われている単位に自動的に変換することもできるので便利です。

 

■現在地の時計表示機能

ロック画面を表示できるようにすると、現在地の時計と、前いた地域の時計を表示させることができます。

2つの時計を表示させることができるので、いちいち時差の計算をする必要がありません。

 

■メダル獲得機能(翻訳回数や訪問国数など一定の条件を満たすとメダルを獲得)

ポケトークSを使い続けるモチベーションが維持できるように、メダル獲得機能とものも登場しました。

翻訳回数や翻訳言語数など、種類はさほど多くありませんが、一定回数や数字を超えると、回数・数字に応じて銀のメダル、金のメダルがもらえるようになります。

 

■言語切り替え時に国旗選択が可能

ポケトークSは74言語(テキスト&音声:55言語、テキストのみ:19言語)対応の自動翻訳機です。

音声翻訳機能は自動認識ではなく、言語はあらかじめ指定しておく必要があります。

翻訳性能が良くても、相手の話す言語が分からない場合だと、お手上げになってしまう可能性があります。

 

しかし、国旗が並んでいる画面を相手に見せて、それを指さしてもらえば、相手の言語にたどり着きやすくなります。

不特定多数の外国人を相手にするインバウンド対応にかなり役立つ機能だと思います。

 

通信の違い(SIM内蔵モデルの場合)

ポケトークSでは対応する周波数帯が追加されています。

これで世界中によりつながりやすくなっています。

 

同梱物の違い

ポケトークWではUSBケーブルが本体製品に同梱されていたものの、充電用のアダプタ(USB充電器)は別売りとなっていました。

ポケトークSではUSBケーブルはもちろん、充電用のアダプタも同梱物とされたので、本体の購入だけでも最低限必要な物は揃います。

 

ポケトークSは説明書もいらないほど操作が簡単なので、大した変化ではないですが、取扱説明書がカラーになったという変化もあります。

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ポケトークSとポケトークWの違いのまとめ

ポケトークSとポケトークWの違いについて解説しました。

個人的にはカメラ翻訳が追加されたことでかなり性能がパワーアップしたのではないかと思います。

カメラ翻訳の対応言語は55言語と他機種に比べてかなり多いのも魅力的ですね。

自動翻訳機はポケトークシリーズが9割以上のシェアを占めますが、その勢力が維持されることが予想されますね。

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